それはゆったりと広がるこの大地や空、
そしてそれらを色とりどりに輝かせる四季です。
春はわたしにとって淡い〝ピンク〟色の世界で、
ハラハラと風に舞う桜にいつも心を踊らせています。
夏にわたしを癒してくれるのは、胸いっぱいに吸い込んだ緑と土の香り。
夏雲が広がる〝青〟い空と〝緑〟の田園風景のコントラストは、
思わずかけ出したくなるほどの美しさです。
秋は、大地が〝黄金色〟に輝く実りのとき。
どこまでも広がる田んぼに立って耳をすますと、
虫たちの声や風にゆれる稲穂の音が聴こえてきます。
この土地の豊かさ・力強さ・やさしさを感じることのできる、わたしの大切なひととき。
冬は、一面が雪で覆われて〝白〟の世界に包まれることも。
長く厳しい季節となりますが、ここには美味しいものがたくさん!
特に冬の鍋は格別で、寒さを吹き飛ばすポカポカ鍋を毎日つくっています。